離婚はしていないけれど別居中の人と付き合うには
エントリーNo.040 ·

IFチームによる
離婚していないけれど別居中の人と付き合うこと自体は、間違いではありませんし、うまくいくこともあります。結婚生活が終わってから書類上の手続きが追いつくまでの間に、次のパートナーと出会う人はたくさんいます。ただし、独身の人と付き合うときにはないリスクもあります。結婚が見た目ほど終わっていないかもしれないこと、相手がまだ新しい関係に進む準備ができていないかもしれないこと、そして離婚が誰の予想よりもずっと長引くかもしれないことです。判断の基準は法的な立場ではなく、事実です。別々に暮らしているか。配偶者は結婚が終わったことを知っているか。実際に何かが動いているか。答えが「はい」なら、現実をしっかり見ながら、ゆっくり進みましょう。まだ夫婦として一緒に暮らしている、あるいは配偶者が何も問題ないと思っているなら、それはまだ別居ではありません。
ここにたどり着いたあなたは、世間知らずなわけではありません。こうした立場の人を好きになったからといって、家庭を壊す人になるわけでもありません。気持ちが書類を確かめてから生まれることはめったにありませんし、その気持ちを持つこと自体は、ただ正直なだけです。2回目のデートで「ちょっと複雑で」と打ち明けてくれた人かもしれませんし、去年の春に賃貸の部屋へ引っ越した、友人の友人かもしれません。別居はふさわしい相手なのにタイミングが悪い状況のなかでも、とくによくあるパターンです。そしてほかのケースと同じく、はっきりした問いを投げかけます。タイミングの何が悪いのか、そしてそれは変わりつつあるのか、という問いです。
選択肢は、飛び込むか離れるかの二つだけではありません。今、ゆっくり付き合うこともできます。気持ちを伝えることもできますが、結婚がまだほどけきっていない時期に伝えるのには、それなりのリスクがあります。あるいは、その気持ちをIFに込めることもできます。IFは、二人とも独身になったときにだけ開く、プライベートで封印されたメッセージです。IFは、まさにこうした状況のために私たちが作ったデーティングアプリです。どちらかが交際中になっている間は会話が始まることはなく、いつかタイミングが合ったとき、あなたはもうそこにいます。
「別居」とは実際どういう意味なのか
この言葉はまったく異なる状況を指していて、本人がどれのことを言っているのか明かすことはあまりありません。
- 合意のうえの別居。結婚は終わったと二人で合意し、別々に暮らしていて、弁護士や調停人、別居の合意書が関わっている。
- 法的な別居。国や州によっては、結婚を解消しないままお金や子どものことを取り決める別居が法的に認められている。
- 試験的な別居。結婚を続けるかどうか決めるために距離を置く期間。答えはまだ出ていない。
- 同居したままの別居。関係は終わっているが、たいていはお金や住まい、子どもの事情で、今も同じ家に住んでいる。
- 作り話の「別居」。結婚生活はいつも通り続いていて、配偶者は終わったことになっているとは夢にも思っていない。
最初の二つはいちばん明確なケースで、どちらも本当に自由に恋愛できる状態になりえます。同居したままの別居も、よりしっかり確かめれば同じです(後述)。試験的な別居は違います。結婚はまだ答えの出ていない問いで、今付き合えば、あなたがその答えの一部になってしまいます。IFなら、今は相手に何も求めずに気持ちを伝えられます。IFは封印されたままで、二人とも独身にならない限り会話は始まりません。最後のケースはそもそも別居ではなく、それについて嘘をつくのは間違っています。
別居中の男性(または女性)と付き合うのは悪いこと?
いいえ、それ自体は悪いことではありません。別居中の男性でも女性でも同じです。結婚は裁判所が認めるずっと前に終わっていることもありますし、家が売れるまで、あるいは財産分与の話し合いが長引いている間、一人でいなければならない義務は誰にもありません。
付き合うのが正しいかどうかは誠実さにかかっていて、たいていのケースは三つの質問で判断できます。配偶者は結婚が終わったことを知っているか。片方がまだ悲しんでいるとしても、二人とも結婚は終わったものとして扱っているか。あなたは本当のことを聞かされているか。どれか一つでも答えが「いいえ」なら、あなたは別居中の人と付き合っているのではありません。関わる全員にとってはまだ終わっていない結婚に、招き入れられているのです。そこが線引きです。不倫は人を傷つけますし、嘘も同じです。あなたの気持ちはそのままでかまいません。なくすべきなのは秘密のほうです。
まだ離婚していない人と付き合う、本当のリスク
別居が本物だとしても、自分が何を引き受けるのかは知っておきましょう。
よりを戻すかもしれない
別居した夫婦のなかには、よりを戻す人たちもいます。とくに別居がひと休みのつもりだった場合はそうです。そうなっても、あなたの見る目がなかったわけではありませんし、もっと頑張れば防げたことでもありません。その可能性は、頭の片隅に軽く置いておきましょう。
まだ準備ができていないかもしれない
自由であることと、準備ができていることは同じではありません。長い結婚生活を終えて数か月の人は、同じ一週間のうちに悲しみ、怒り、安堵、孤独をすべて感じることもあり、新しい相手がそのすべての受け皿になってしまうこともあります。準備ができているかどうかは大切です。パデュー大学の心理学者たちは、真剣な関係への準備ができていると感じている人ほど関係に深く打ち込み、別れる可能性が約25%低いことを明らかにしました。誰かにとってぴったりの相手であっても、少しだけ早く着きすぎることはあります。そして、タイミングは変わるものです。
離婚は誰が言うよりも長引くかもしれない
家、年金、子どもに関する取り決めは、どれもほどくのに時間がかかります。「ほぼ終わった」はずの離婚が、1年間ずっと「ほぼ終わった」ままということもあります。場所によっては、離婚が成立する前の新しい関係が、お金のこと、子どもに関する決定、さらには有責性が問われる地域では離婚そのものに影響することもあります。それはあなたではなく本人の弁護士が答えるべき問題で、その答えは、二人が望むよりもゆっくり進むことかもしれません。
家族もいっしょについてくる
子どもがいるなら、あなたは形を変えつつある家族のすぐそばに立っていることになります。子どもには、新しい誰かに会う前に別居を受け止める時間が必要です。そして元配偶者との共同子育ては、どんな離婚よりも長く続きます。
あなたが秘密の存在になるかもしれない
最初のうちは、ある程度プライバシーを守るのは当然です。状況が落ち着くまでは新しい関係を周りに公表しない、子どもにはまだ会わない、といったことです。けれど、終わりの見えない秘密 —— 一緒にいるところを見られてはいけない、夜にメッセージを送ってはいけない、友人に話してはいけない —— は、別居が聞かされているほど落ち着いていないことを示しています。
見過ごしてはいけない危険信号
相手がどの段階にいるとしても、次のサインには注意しましょう。
- 離婚の申し立ては、いつも「もうすぐ」で、いつまでもされない。
- 会えるのは変な時間帯だけで、相手のスマホはいつもテーブルに伏せて置いてある。
- どんな会話も、怒りか未練とともに、元配偶者の話に戻っていく。
- 配偶者との直近の話し合いがどうだったかで、予定がころころ変わる。
どれも、その人が悪い人だという意味ではありません。たいていは、まだタイミングではないと告げているだけです。そして、タイミングが違うだけの本物の気持ちこそ、IFの出番です。IFは、二人とも独身になるまで待つ、封印されたメッセージです。
別居中だけど同居している人とは付き合える?
場合によっては付き合えますが、いちばん信じにくいケースです。同居したままの別居は実際にあります。家賃は高く、家が売れるまでには何か月もかかり、子どもが落ち着くまで同じ家で暮らす親もいます。それでも、外から見るとまったく普通の結婚生活に見えます。関わる前に、はっきりした答えを求めるのは当然のことです。
- 別々の部屋で寝て、別々の生活をしているのか。それとも、そう言っているだけなのか。
- 配偶者は、結婚が終わったことを知っていて、納得しているか。
- どちらかが家を出る計画と、その日付はあるか。
- 家族や親しい友人は知っているか。
- 火曜日の夜9時に電話をかけても、問題にならないか。
配偶者が知らないなら、そこで止まりましょう。止めるのは気持ちではなく、隠さなければならないことすべてです。それは別居ではありません。秘密を抱えた結婚です。その場合は、既婚の男性や女性を好きになったときのガイドから始めるほうが誠実です。あなたの気持ちが本物なら、それでもIFに誠実に預けておけます。相手が交際中になっている間は封印されたままで、二人とも独身になったときにだけ開きます。それ以外のことがすべて確認できたなら、どちらかが家を出るまでは軽い関係にとどめておきましょう。一つの家で結婚が終わり、別の家で新しい関係が始まるほうが、誰にとってもシンプルです。
離婚手続き中の人と付き合う
離婚手続きが進んでいる場合は、何の申し立てもしていない別居よりリスクが低いことが多いです。正式に何かが動いているからです。とはいえ、心の準備は書類の進み具合どおりには進みません。申し立ての前に悲しみを終えている人もいれば、離婚が成立した週に崩れてしまう人もいます。手続きそのものも、生活の大きな部分を占めます。書類に消える夜、お金の心配、調停や裁判の日の前後のつらい一週間。どれも離れる理由にはなりませんが、金曜日の約束がキャンセルされても、自分のせいだと受け取らない理由にはなります。
深入りする前に、聞きにくいことを聞いておく
3回目のデートで相手の結婚について尋ねるのは、踏み込みすぎに感じるかもしれません。それでも、やさしく聞いてみましょう。難しい話を避けても、不安が消えることはめったにありません。交際中のカップルを6週間追った研究では、ある週に関係について話すのを避けた人ほど、翌週その関係により強い不確かさを感じていたことがわかっています。いくつかの率直な質問で、知りたいことのほとんどがわかります。
- あなたはどこに住んでいて、配偶者はどこに住んでいますか?
- 配偶者は結婚が終わったことを知っていますか? 同じように受け止めていますか?
- 法的には、これまでに何があって、これから何が残っていますか?
- 子どもがいる場合、二人でどう向き合っていますか?
- 今、何を求めていますか? 真剣な関係ですか、それとも自分はまだ自分のままだと思い出させてくれる何かですか?
最後の質問に間違った答えはありません。あるのは正直な答えと、不誠実な答えだけです。話に一貫性があるかにも耳を傾けましょう。本物の別居は、8週目に聞いても1週目と同じように聞こえます。
自分の気持ちではなく、相手の人生のペースで付き合う
- 自分が望むよりもゆっくり進みましょう。
- 仲介役にも、元配偶者とけんかするたびに頼られる相手にも、離婚の原因にもならないこと。離婚は、本人が向き合うべきことです。
- 自分の生活を充実させ、相手の予定に左右されない週末を持ちましょう。
- 立ち止まって考える時期を決めておきましょう。「春までに何も動かなかったら、もう一度話したい」は最後通告ではありません。あなた自身の人生についての、正直な気持ちです。
相手が配偶者のもとへ戻るなら、潔く身を引きましょう。それはあなたへの評価ではありませんし、物語の終わりとも限りません。断られた、あるいは距離を置きたいと言われたなら、それを尊重して、そこで止まりましょう。そうでなければ、待ちたいと思うのは愚かなことではありません。それは希望です。健やかな待ち方は、IFで一度だけ気持ちを伝えて、自分の人生を生き続けること。交際中の人を待つべきかで、その方法を紹介しています。もしそのことで毎日がいっぱいになってきたら、誰かに話してみましょう。
あなたが別居中の側なら
早めに —— 5回目ではなく最初のデートで —— はっきり伝えましょう。どこに住んでいるのか、状況はどうなっているのか、今の自分に何ができるのか。同じ基準はあなたにも当てはまります。配偶者が結婚の終わりを知らない、あるいはまだ夫婦として暮らしているなら、あなたはまだ別居しているとは言えず、恋愛を始める時期ではありません。どちらにしても、離婚が成立するまでは、IFで自分を交際中に設定してください。まだ結婚しているすべての人に、そうお願いしています。それでも、新しい誰かに気持ちが動くのは自然なことです。気になる人がいるなら、IFで誠実にそれを伝えられますし、二人とも独身になるまでIFで会話が始まることはありません。離婚後の恋愛では、準備ができたかどうかの見極め方を紹介しています。
IFの出番
IFは、独身の人も交際中の人も、誰もが使えるデーティングアプリです。タイミングがどうであれ、気持ちを伝えられるように作られています。ステータスは自己申告で、「別居中」という選択肢はありません。だから私たちのガイドラインは一行だけです。「まだ結婚している、または夫婦として暮らしているなら『交際中』を選んでください。IFにはどちらとも確認できません」。独身同士なら、ほかのデーティングアプリと同じようにIFを使えて、いいねが承認されるとチャットが始まります。けれど、どちらかが交際中になっている間は、IFで会話が始まることは決してありません。いいねも、マッチも、チャットもありません。
だからこそ、ここでIFが役に立ちます。面と向かって伝えることもできますが、離婚の途中で気持ちを打ち明けるのにはリスクがあります。相手が抱えているすべての上にのしかかり、財産分与でまだもめている最中にプレッシャーを増やし、あなたがそれ以上の存在になる前に、ただの「つなぎ」の相手になってしまうかもしれません。それよりIFを送るほうがいいかもしれません。いつかタイミングが合ったとき、あなたはそこにいて、ずっとどれほど好きだったかを伝えられるのです。IFは最大250文字で一度だけ気持ちを伝え、あとは静かに身を引きます。相手が交際中になっている間は、封印されたままです。あなたが独身のときに相手がステータスを独身に変えたら、あなたには公開するための24時間があります。公開すると、相手はあなたが誰で何を書いたのかを見て、承認するかどうかを選びます。承認すると、あなたのIFを最初のメッセージとしてチャットが始まります。
相手がIFを使っている場合、IFが届いていることは知らされるかもしれませんが、公開されるまで、誰が送ったのか、何が書いてあるのかは決してわかりません。ただし、状況から推測される可能性はあります。相手がまだIFを使っていない場合、相手から教えてもらったメールアドレスに送ったIFは短い招待メールを1通送り、電話番号やInstagramのハンドル宛てなら何も送られません。それを踏まえたうえで、選ぶのはあなたです。
最初のIFは無料です。IFの仕組みでは、あらゆるケースを説明しています。IFを書くには少し勇気がいりますが、それこそが大事なところです。一言一言が本気だからです。あとはIFが待っていてくれるので、あなたは自分の人生を進められます。どれだけ長く想ってきたかという証を抱えたまま。いつかIFが、あなたが最初からいるべきだった場所へ導いてくれるかもしれません。
よくある質問
別居中の人と付き合うのは不倫ですか?
結婚が二人にとって終わっていて、配偶者もそれを知っているなら、多くの人は不倫とは呼ばないでしょう。配偶者が結婚はまだ続いていると思っているなら、それは不倫であり、その嘘は間違っています。気持ちを抱くことは不倫ではありませんし、IFを送ることも不倫ではありません。二人とも独身になるまで、会話は始まらないからです。
別居中の交際は不貞行為になりますか?
なることがあります。離婚が成立するまでは、法的には結婚が続いています。有責性が問われる地域では、新しい関係が不貞行為として持ち出されたり、財産分与に影響したりすることもあります。ルールは地域によって大きく異なるので、本人の弁護士に確認すべき問題です。
別居中の人に好きだと伝えるべき?
伝えてもかまいませんし、伝えてよかったと思う人もいます。ただ、別居の最中の告白は、相手が抱えているほかのすべての上にのしかかります。それより、封印されたIFを送るほうがいいかもしれません。IFならすべてを伝えたうえで、二人とも独身になるまで何も求めません。そしてその時が来たとき、あなたはもうそこにいます。
別居中の人が離婚するまで、どれくらい待つべき?
正解の期間はありません。付き合っているなら、日付よりも動きに注目しましょう。別々に暮らしているか、何かの申し立てはされたか。1年たっても何も変わらないなら、話し合いましょう。別居が、通り過ぎていく段階ではなく、居心地のいい場所になっているのかもしれません。外から待っているなら、IFで気持ちを一度言葉にして、そっと置いておけます。待つことで毎日が埋め尽くされずにすみます。
別居した夫婦はよりを戻す?
よりを戻す夫婦もいます。とくに試験的な別居のあとはそうです。どの夫婦がそうなるかは、前もって誰にもわかりません。いちばんの手がかりは、すでに起きたことです。別々の住まい、法的な手続き、そして終わりを受け入れた配偶者。これらがそろっていれば、結婚は本当に終わっていると考えられます。二人がよりを戻しても、何も開かず、どちらにも何も求められません。あなたたちのどちらかが交際中である間、IFで会話が始まることはないからです。いつかまた相手の状況が変わったら、IFはまさにそういうタイミングのためにあります。
この人だ、でも今じゃない? IFで待とう。想いを一度だけ言葉にして、二人とも独身になるその日まで、封印されたメッセージに託して。