50歳からのデート:どこから始める?
エントリーNo.026 ·

IFチームによる
50歳からデートを始めるいちばんの方法は、小さく、そして正直に始めることです。今の人生のステージで、パートナーとの関係に何を求めるのかをはっきりさせましょう。何人かの友人に、誰かと出会うことに前向きだと伝えましょう。マッチングアプリのプロフィールは1つだけ作り、最近の写真と実年齢を載せること。初デートは短めに。コーヒー1杯、散歩、ギャラリーで過ごす1時間などがおすすめです。最初の数回は落ち着かない気分になるものですが、回数を重ねれば薄れていきます。そして、今のあなたにあるもの――自分をよく知っていること、すでに築いてきた人生、何が大切かという明確な感覚――は、デートであなたを不利にするどころか、強みになることを忘れないでください。
最後の初デートが、固定電話と紙の地図の時代で、電話に出たのは相手のお父さんだった――そんなあなたも、遅れているわけではありませんし、仲間はたくさんいます。離婚や死別、あるいは自然に終わりを迎えた長い関係のあとで、50代で再びシングルになる人は大勢いて、ほぼ全員が「すっかり勘が鈍っている」と感じています。緊張するのは当たり前。でも、家にこもる理由にはなりません。
自分が本当は何をしようとしているのかを知っておくと、気が楽になります。25歳の頃は、多くの人が一緒に人生を築く相手を探します。50歳になると、たいていはもう自分の人生があります。探しているのは、それを分かち合える相手なのです。
正直に始めるということには、きれいに整理できない気持ちも含まれます。昔の誰かの名前や、好きになった相手にすでにパートナーがいる場合などです。どちらも恥ずかしいことではありません。私たちが作ったマッチングアプリIFは、シングルの人にも交際中の人にも、誰にでも開かれていて、そうした気持ちのひとつひとつに居場所を用意しています。シングル同士ならいいねを送り合えて、いいねが承認されるとチャットが始まります。どちらかにパートナーがいる場合は会話は始まらず、封印されたIFが二人ともシングルになるまで待ち続けます。
もう一度デートする準備はできていますか?
大切なのはタイミングより心の準備です。離婚や死別のあと何か月空ければいい、という正解はありません。次のように感じられるなら、そろそろ始めてもいい頃かもしれません。
- 元パートナーのことを数分話しても、その話題でひと晩が終わってしまうことはない。
- 家の静けさを紛らわすためでも、元パートナーに何かを証明するためでもなく、誰かに出会いたいと思っている。
- ひとりの生活もおおむね気に入っている。友人がいて、日々の習慣があり、楽しみにしていることがある。
- 何も始まらなかったデートも、自分へのダメ出しではなく「残念だった」と思える。
まだしっくりこないなら、それは失敗ではなく、ひとつの情報です。
離婚からの再出発
長い結婚生活が終わると、まだ求められていると証明したくて急ぐか、すっかり癒えるまで待とうとするか、どちらかに傾きがちです。でも、すっかり癒えるのを待っていたら、いつまでも始められないかもしれません。その中間の道は、また他の人に興味が湧いてきたらデートを始めることです。離婚後のデートのガイドでは、タイミングや共同養育について、さらに詳しく解説しています。
パートナーを亡くしてからの再出発
配偶者を亡くした人にとって、デートには特有の罪悪感が伴うことがあります。裏切っているような気持ちや、同じようにパートナーを愛していた人たちから批判されるのではという思いです。悲しみと新しい愛は、ライバルではありません。多くの人がその両方を抱えて生きていますし、良い新しいパートナーは、亡くした人を消し去るよう求めるのではなく、その人のための場所も大切にしてくれます。まだ悲しみが毎日の大半を占めているなら、自分に時間をあげて、誰かに話を聞いてもらいましょう。
50代のデート:何が変わるのか
難しくなったこともあれば、ずっと楽になったこともあります。
- 自分をよく知っている。一緒に暮らすと自分はどんな人間か、何が許せないか、何気ない火曜日に何があれば幸せか。
- 時計に急かされなくなる。50代の多くの人にとって、子どもを持つかどうかはもう決着がついていて、初デートにのしかかっていた重く暗黙のプレッシャーがなくなります。
- 生活が充実している。子ども、孫、年老いた親、仕事、自分らしく整えた家。新しい相手は現実の責任に合わせる必要があり、それはあなたも同じです。
- 関係のかたちは自由。再婚したい人もいれば、週末は一緒に過ごし、それ以外はそれぞれの家で暮らす相手を望む人もいます。
25歳の頃の望みではなく、今の望みを決めましょう
20代に書いたリストは(書いたことがあれば、ですが)、別の人生のためのものでした。誰かに会う前に、今だからこそ意味のある質問を自分に投げかけてみてください。
- 私が求めているのは、寄り添ってくれる相手? ロマンス? それとも生涯のパートナー?
- また誰かと一緒に暮らしたい? 再婚したい?
- 子どもや孫がいる相手、世話の必要な高齢の親がいる相手を、自分はどう感じるだろう?
- 10年後、どこにいたい? ここ? 新しい土地? 引退して? 海外?
そのうえで、本当に必要なものと、あれば嬉しいものを分けましょう。パートナーに求めるものでその方法を紹介しています。IFの有料プランでは、大切なことを「ニーズ」と「ウォンツ」に分けて整理でき、ニーズを満たさないプロフィールはデッキのずっと下に沈みますが、除外されることはありません。気をつけたい落とし穴が二つあります。ひとつは「元パートナーみたいな人はお断り」という“NGリスト”。避けたいものは分かっても、探すべきものは分かりません。もうひとつは、年齢の幅や「タイプ」にこだわりすぎること。気が合う人は、想像より年上か年下かもしれませんし、これまでデートした誰とも似ていないかもしれません。せめてコーヒー1杯分のチャンスをあげてみてください。
50歳からのデート再開:最初の一歩
- 出会いに前向きだと周りに伝えましょう。今でも友人は最高の紹介者のひとり。相手を探していないと思われたら、誰も紹介してくれません。
- 最初は5つではなく、1つのアプリから始めましょう。そうすれば、夜がメッセージのやり取りで消えてしまうことなく、使い方を覚えられます。
- 最近の写真と実年齢を使いましょう。Pew Research Centerが2020年に発表した、アメリカのオンラインデーティング利用者を対象にした調査では、71%が、マッチングサイトやアプリでは、より魅力的に見せるために自分について嘘をつくことがとてもよくあると答えています。あなたはその例外になりましょう。写真どおりの人が現れたら、相手はほっとした気持ちで夜を始められます。
- 自分らしさが伝わるプロフィールを書きましょう。すごさより具体性です。市民農園、保護犬、ようやく計画中のリスボン旅行など。
- 初デートは短めに。昼間の1時間なら気軽に「はい」と言えますし、感じよく切り上げるのも簡単です。
- ペースを守りましょう。デートは週に1〜2回にすれば、自分の生活のための余裕も残り、一人ひとりにきちんと向き合えます。
アプリ? それともリアルな出会い?
理想は両方です。オンラインでの出会いは今やごく普通のこと。Pewの調査では、アメリカの成人の約3割がマッチングサイトやアプリを使ったことがあり、パートナーのいる成人の10人に1人は、そこで今の相手と出会っています。アプリを試すなら、IFではすべてのプロフィールにシングルか交際中かが表示されるので、ひと晩を割く前に、相手が自分の状況をどう申告しているかが分かります。リアルでは、同じ人たちと定期的に顔を合わせられる場――教室、ウォーキングの会、ボランティア、合唱団など――があると、惹かれ合う気持ちが育つ時間が生まれます。ほかのアイデアはマッチングアプリを使わずに出会う方法で紹介しています。
数十年ぶりの初デート
緊張がピークに達するのはデート当日。ちょっとした決まり文句を用意しておくと助けになります。
- 元パートナーのこと。短く、穏やかに、事実だけを――「22年連れ添って、別れて3年になります。お互いにとって正しい決断でした」――そして次の話題へ。何がうまくいかなかったかは、また別の日に。
- 亡くなったパートナーのこと。シンプルに伝えましょう――「夫は4年前に亡くなりました。今でも時々彼の話をしますが、新しい出会いを求める気持ちになれました」――良い相手なら、そこから自然に話をつないでくれます。初日にすべてを話す義務はありません。
- 支払い。「割り勘にしましょうか?」はいつでも無難です。誘った側が払いたいと言ってくれたら、ありがたく受けて「じゃあ、次は私がごちそうしますね」と返しましょう。今はどちらも普通のことです。
- 子どものこと。早めに話しましょう――「成人した子どもが2人と、週末になると私を独り占めする孫娘がいます」――あなたの生活の一部だからです。ただし、紹介するのは関係が真剣になってから。
- 親密さ。決まったスケジュールはありませんし、「ゆっくり進めたいです」はそれだけで十分な一言です。自分が心地よいと思える範囲を伝え、相手にも同じ率直さを期待しましょう。
相手を審査するためではなく、知るために行きましょう。フラットホワイト1杯で再婚を決めるわけではありません。決めるのは、もう1杯コーヒーを一緒に飲みたいかどうかだけです。
家族、お金、そしてもう少し先で必要になる話し合い
成人した子どもは、思いがけない反応を見せることがあります。あなたを守ろうとしたり、喜んでくれたり、失った親を思って静かに傷ついたり。子どもの許可は必要ありませんが、新しいパートナーが日曜のランチに顔を出す前にひと言伝えておくと違いますし、子どもが打ち解けるのにあなたより時間がかかっても、辛抱強く待つことが大切です。
お金にも同じくらいの配慮が必要です。人生後半のデートが30歳のデートといちばん違うのは、ここだからです。一緒に暮らしたり結婚したりする前に、住まいのこと、年金のこと、それぞれが子どもに何を遺したいかを率直に話し合いましょう。意外な落とし穴もあります。遺族年金の中には、再婚したり新しいパートナーと同居したりすると支給が止まるものがありますし、イングランドとウェールズでは、結婚すると、それ以前に作った遺言は通常無効になります。また多くの国や地域では、結婚していない同居パートナーには自動的な相続権がありません。お住まいの地域で、きちんと法律やお金の専門家に相談しましょう。それはロマンチックさに欠けることではありません。不安を抱えずにロマンスを続けるための準備です。
お金が絡むときこそ、安全第一で
オンラインで出会う人のほとんどは、名乗っているとおりの人です。ただ、ロマンス詐欺師は、孤独を感じていそうな人、配偶者を亡くしたばかりの人、アプリに不慣れな人を狙うことがよくあります。次のような相手には注意しましょう。
- あっという間に強い好意を口にする。
- 知り合ってすぐに、マッチングアプリから個人的なメッセージに移りたがる。
- なぜか直接会うことも顔を見て話すこともできず、毎回新しい理由がある。海外勤務、石油掘削施設、軍務などが多い。
- 関係を秘密にするよう求めたり、心配してくれる友人や家族からあなたをそれとなく引き離そうとしたりする。
- 遅かれ早かれ、お金やギフトカード、「投資」への協力を求めてくる。
どんなに本物のつながりに思えても、会ったことのない相手にお金を送ってはいけません。会うときは人目のある場所で、行き先を友人に伝えておきましょう。IFでは任意の自撮り認証バッジを目安にし、不安を感じるプロフィールには「報告」と「ブロック」を使ってください。報告はすべて24時間以内に確認されます。すでに詐欺師にお金を送ってしまったかもしれないと思ったら、すぐに銀行に連絡し、警察に届け出てください。そのほかのことはロマンス詐欺の兆候で解説しています。
昔の誰か、あるいはパートナーのいる誰かが心に浮かんだら
長い結婚生活を終えて再出発すると、ある名前がふとよみがえることがよくあります。20歳の頃に離れてしまった初恋の人、ずっと気になっていた友人、結婚している合唱団の仲間。恋人や夫婦という線を越えてしまう気持ちも、豊かな人生の一部です。それを認めるのは正直なことであって、裏切りでも愚かなことでもありません。浮気は間違いですし、嘘をつくこともそうです。それ以外なら、その気持ちをどうするかはあなたが決めることです。もう一度連絡を取るなら、相手から実際に教えてもらった連絡先を、それも手元にあるいちばん新しいものを使いましょう。古い番号は別の人の手に渡っているかもしれません。忘れられないあの人と再びつながるでは、そっと連絡する方法と、沈黙を答えとして受け止める方法を紹介しています。
難しいのはタイミングです。何年も離れていたら、相手がシングルかどうかも分からず、さりげなく聞く方法もないかもしれません。気持ちを伝えることはできます。感情に正直になるのは勇気あることで、知りたいと思う人もいます。でも、そうして打ち明けることにはリスクもあります。突然の電話は、あなたからは見えない相手の生活のど真ん中に飛び込み、相手を困らせてしまいます。それよりIFを送るほうがいいかもしれません。そうすれば、いつかタイミングが合ったとき、あなたはそこにいて、ずっと好きだった気持ちを伝えられます。相手の状況を知る必要はありません。相手が結婚していれば何も開かず、どちらかが交際中のあいだは会話も始まりません。IFは二人ともシングルになるまで封印されたままです。ただし、IFが届いていることは相手に知らされる場合があります。この人だと思うのに、タイミングが合わない? IFで待ちましょう。
IFの出番
IFは、シングルの人にも交際中の人にも、誰にでも開かれたマッチングアプリです。その土台にあるのは、ひとつの考え。タイミングがどうであれ、気持ちは伝えられるべきだということです。IFでは誰もがシングルか交際中かを申告し、それがプロフィールに表示されます。シングル同士なら、いいねが承認されるとチャットが始まります。どちらかが交際中と表示されているあいだは、会話が始まることは決してありません。
どちらかにパートナーがいても、IFは送れます。IFは最大250文字の、プライベートで封印されたメッセージで、二人ともシングルになったときにだけ開きます。検索では、相手から教えてもらったメールアドレス、電話番号、Instagramのユーザーネームで相手を見つけられ、検索したことは誰にも通知されません。まだIFを使っていない人には、メールアドレスを使った場合に限り短い招待メールが1通届き、電話番号やユーザーネームを使った場合は何も届きません。IFは、相手が参加する日に備えて待ち続けます。相手がIFを使っていれば、IFが届いていることが知らされる場合があります――ただし、誰が送ったのか、何が書いてあるのかは決して知らされません――とはいえ、状況から察しがつくこともあります。それを踏まえて、選ぶのはあなたです。IFの仕組みでは、あらゆるケースを解説しています。
いいね、マッチ、チャットは無料で、最初のIFも無料です。その他の機能はメンバーシップで。20歳の頃から胸に抱き続けてきた名前にも、今も気になっている友人にも、IFならついに気持ちを伝えられます。あなたからは見えない相手の生活に、何も求めることなく。IFを書くには何歳でも勇気がいりますが、それこそが大事なところ。一度だけ伝え、一言一言に本気を込めれば、あとはあなたが自分の人生を送るあいだ、IFが待っていてくれます。いつかタイミングが合えば、本当はずっとたどり着くはずだった場所へ、あなたを導いてくれるかもしれません。
よくある質問
50歳を過ぎてからのデートは難しい?
50歳でのデートには、難しくなる面もあります。日常生活の中でシングルの人に出会う機会が減っているかもしれませんし、デートのマナーも変わりました。でも、楽になる面もあります。自分が何を求めているか分かっていて、時間に追われるプレッシャーが少なく、誰に時間を使う価値があるかを見抜く力もずっと上がっています。
50歳以上にいちばんいいマッチングアプリは?
これが一番、というアプリはありません。何を求めるかによります。大手の定番アプリは利用者がいちばん多く、中高年向けのアプリは規模が小さいぶん、同じような人生のステージにいる人が多く集まります。自分と同じものを求めていそうな会員が多いアプリを選び、数週間試して、合わなければ乗り換えましょう。会う前に相手の状況を知っておきたいなら、IFはすべてのプロフィールにシングルか交際中かを表示しています。真剣な交際向けのマッチングアプリで、主な選択肢を比較しています。
50歳以上の人は、どこでパートナーと出会っている?
たいていは誰もがそうするように、友人を通じて、共通の活動で、日々の暮らしの中で出会っています。マッチングアプリは、いくつもある入り口のひとつです。夜間講座からウォーキングの会まで、同じ人たちと定期的に続けることなら何でも、つながりが育つ余地をくれます。紹介してほしいと友人に伝えておくのも、多くの人が思う以上に効果があります。そして、すでに知っている人なら、IFの検索で、相手から教えてもらったメールアドレス、電話番号、Instagramのユーザーネームから見つけられます。
離婚やパートナーとの死別のあと、デートを始めるまでどれくらい待つべき?
何か月という正解はありません。心の穴を埋めてくれる誰かを探すのではなく、他の人への興味が湧いてきたら、そして、何も始まらなかったデートも自分へのダメ出しではなく「残念だった」と思えるようになったら、またデートを始めましょう。悲しみや怒りがまだ生々しいなら、もう少し時間をかけて、信頼できる人に話を聞いてもらいましょう。
50歳で恋をするのは遅すぎる?
いいえ。人は50歳でも60歳でも、その先でも恋に落ちます。変わるのは求める関係のかたちで、人生の後半に見つけた愛は、二人がそれまでに学んできたすべてのおかげで、より穏やかで誠実なものになることが多いのです。そして、思い浮かべている相手がシングルでなくても、IFなら今その気持ちを伝えられます。二人ともシングルになるまで、封印したままで。
最後の初デートから、あなたはひとつの人生をまるごと生きてきました。それこそが、次のデートに持っていける最高のものです。心にいるのが誰であれ、シングルでもそうでなくても、IFで伝えましょう。今日のためのいいね、あるいはタイミングが重なる日のためのIFで。